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孫武

天下の大才、孫武現る。
第5巻は孫武。それに尽きる巻で、面白いことこの上ない。

中国史にあまり詳しくない人でもこの人のことは知っている人は多いと思う。
「孫子の兵法書」の著者であるから。
紀元前の中国、春秋時代に生きた人。
その時代に書かれた兵法書が現時代のビジネス書として今も参考にされているなんて。

どんだけすごい書物なんだと。言わざる負えない。

戦術はあっても兵法という考え方を持たなかった時代に
兵法という法術を知らしめた天才。
戦わずして勝つ。それを実践した軍事思想家とでも言える人。

伍子胥との交友関係がとてもいい。
呉王闔閭と伍子胥、そして孫武。
この時代の呉国はまさに最強。

それが伺える第5巻。
何度もいうが面白い時代だから小説も面白い!

闔閭が死ぬと呉は下降線。
越王勾践と名臣范蠡コンビにしてやられる。

「臥薪嘗胆」「呉越同舟」エピソードがとうとう始まる。
物語のピーク。宮城谷先生はどんな風に描くのか。
楽しみでしょうかない。


湖底の城 呉越春秋 第五巻

湖底の城 呉越春秋 第五巻
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